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2008年 05月 15日

江差町いにしえ街道の「そば蔵やまげん」

北海道の中でも古くから和人が訪れ、最も早く開港した江差町。
17世紀以降、北前船の往来で檜材とニシン漁による繁栄を築いたこの町には、
数多くの歴史的・文化的遺産が残された。
この当時の美しくて貴重な景観を後世に永く伝えようと、
歴史の香り漂う街並みの整備が進められ、出来上がったのが「いにしえ街道」

「いにしえ街道」には、蕎麦屋さんが2店並んでいた。
悩んだ末に、建物が古風に見えたので「やまげん」を選び入店した ↓
外看板の「石臼自家製粉 手打ち」にも惹かれた
江差町いにしえ街道の「そば蔵やまげん」_f0124144_2204981.jpg

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帰宅して調べたが、隣の「むらた」は、
渡辺克己さんの「北のそば」にも取り上げられている名店で厚沢部産そば粉を使っているという

注文したのは、「やまげんそば」700円 ↓
温かいそばと冷たいそばを選択できるが、冷たいそばを頼んだ
ボリュームのある ぶっかけそばで、おろし大根、鰹ぶし、ねぎ、揚げ玉などの薬味がてんこ盛り
江差町いにしえ街道の「そば蔵やまげん」_f0124144_2212278.jpg

店内は趣があって、ずっと休んでいたい気分
蔵という雰囲気で、ひばの柱と古道具は当時の面影を残している。
ジャズっぽいBGMが流れていた
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江差町いにしえ街道の「そば蔵やまげん」_f0124144_2214434.jpg

古臭い柱時計が、時を刻んでいた
昔、実家にあったものと酷似していて思わずカメラに収めた ↓
トイレのドアには「便所とは思考(しっこ)と空想(くそ)をするところ」と書いてあったのが、とっても気に入った。
江差町いにしえ街道の「そば蔵やまげん」_f0124144_2243871.jpg


by jj-mikami | 2008-05-15 22:08 | □ こだわり蕎麦


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