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2008年 03月 01日

北洋漁業の先駆者「高田屋嘉兵衛」

函館ベイエリア、金森倉庫のすぐ裏に「高田屋嘉兵衛資料館」がある

高田屋造船所跡だった資料館には、彼の生涯に関する資料や、北前船の模型や船で使用した生活用具、事業関係の書類などが展示してある。
北洋漁業の先駆者「高田屋嘉兵衛」_f0124144_12152088.jpg







江戸時代、日本海を経由して上方と蝦夷を結ぶ廻船を「北前船」と呼んだ。
ちなみに「暖中」で有名なタスコシステムは北海道発祥の企業で、
そばのチェーン店「北前そば高田屋」は、高田屋寡兵衛が名前の由来になったようだ。

↓ 建物は2棟が並んであり、こちらは石造りだ
北洋漁業の先駆者「高田屋嘉兵衛」_f0124144_12153250.jpg


函館の歴史に名を残した「高田屋嘉兵衛」は、淡路島出身で寛政8年、1、500石の船「辰悦丸」で箱館に渡った。
海運業や造船所などを手がけ、択捉航路を開拓するなど、北洋漁業の発展と先駆者として活躍、足跡を残した人物だ。

↓ 宝来町の護国神社坂のある高田屋嘉兵衛像は、函館開港100年を記念して建てられた
北洋漁業の先駆者「高田屋嘉兵衛」_f0124144_12144369.jpg

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by jj-mikami | 2008-03-01 12:35 | ■ 西部地区


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